【活動の歩み】
◎活動のきっかけ
*2009年11月・・・公益財団法人こうべ市民福祉振興協会しあわせの村 緑地運営課様より「兵庫県平成22年度里山ふれあい森づくり(住民参画型)新規募集の案内を受け、助言や申請サポートをいただいて申請。活動に向けての準備作業開始。
*2010年4月・・・活動準備会立ち上げ。会員構成はグループわ環境部会内の多様な活動クラブのメンバーから集った30名体制でスタート。
◎活動開始
*2010年7月・・・立ち上げ早々に、神戸市立神陵台小学校3年生の「自然環境体験学習」出前授業の依頼を受け、学校近隣の公園雑木林で観察会を実施。情報伝達の速さに驚いたが、当時シルバーカレッジの講師で里山グループの名誉会員的存在だった谷口先生が同校の元教頭先生であったことからの広報からと思える。
*2010年8月17日・・・【里山ふれあい森づくり活動プロジェクト】発足。活動エリアは、すでに活動を続けていた「里山グループ」の里山整備地(カレッジ北側のコナラ林)とし、里山グループと協働の形とする。
*2011年3月・・・男性基幹活動メンバーの「チェーンソー、仮払い機」の安全講習を受講完了。その後も適宜追加で受講し活動の安全と活動技術の向上に努める。また活動メンバー内での勉強会の実施も行いながら、チームのレベルアップをはかる。
*2011年3月・・・月次活動報告書第1号発行・・・以降2026年1月時点で第170号を発行。
*2011年4月・・・活動地里山のあり方や方向性を考え、【デザインシート】を作成。
*2011年6月・・・活動エリアの森の名前検討。「いろいろの花が咲き 樹々の実が楽しめる森」をイメージして”花実の森”と命名する。
*2011年6月・・・近隣県の林業分野でも懸念され始めていた害虫被害【カシノナガキクイムシ】によるコナラの浸食被害が兵庫県でも徐々に南下してきており、県の農林課の説明会にも参加。ここで知った対策・駆除方法の実践活動開始。
*2011年12月・・・振興協会緑地運営課から、村内にある緑地作業の企業「株式会社いくせい」向けにシイタケ栽培用ホダ木の提供依頼有。コナラ間伐材からホダ木用に年間200本を提供することに。2011年から2018年までの8年間約1500本のホダ木を提供。
*2012年2月・・・企画会議で検討し決定した林内の作業道・散策道内の急斜面地点に階段を作る作業を開始。
*2012年6月・・・この里山に自生する希少な野草を保護する活動も手探り状態で始まる。
*2012年8月・・・振興協会主催【夏休み子どもユニバーサルデザイン教室】をサポート。花実の森を散策しながら集めた小枝や木の葉を使って、「楽しい里山」の大きな箱庭を作って楽しむ。
*2012年9月・・・北区、長田区、垂水区の小学校に出向き、3年生自然環境体験学習の受け入れ先の広報活動を実施。「広報資料1」及び「広報資料2」その時の反応の多くは「今お願いしているところを継続」の回答多し。
*2012年9月・・・活動の一環として、林内コナラ間伐材をチッパーによりチップ化させたものを、散策道に敷くべくチップの山を掘りおこしたところ、たくさんの
カブトムシの幼虫を確認。このことがその後の子どもたちへの自然環境体験の教材に活用することとなる。
*2012年10月・・・里山整備作業の中でも大きな負担となるネザサの刈り取り作業。おそらく根絶は無理だろうが、せめてもう少し成長がゆっくりであれば助かるが、手を抜くとササユリ他の草花の生育を阻害するから厄介だ。
*2012年10月・・・北区神戸市立ひよどり台小学校3年生向け出前環境授業をサポート。しあわせの村内の鎮守の村・日本庭園を観察しながらいろいろな樹があることを知ってもらう。
*2012年10月・・・ 簡易なカブトムシ産卵・生育場所の囲いづくり開始。その後、観察小屋を建設設置し併用がつづく。
◎カブトムシ生育観察会開始
*2013年9月・・・神戸市立大池小学校から、3年生「自然環境体験授業」の依頼を受け、里山林内で幼虫観察・産卵場所づくりを実施。
*2013年11月・・・神戸市立泉台小学校から、3年生「自然環境体験授業」の依頼を受け、学校近隣の公園で出前授業実施。
*2014年9月・・・振興協会へ「親子カブトムシ観察会(春・夏・秋)」の実施に向けての説明に出向き承諾をいただく。その後、実施の都度必要な申請書を提出して開催継続中。
*2014年10月・・・前年に続き神戸市立大池小学校から、3年生「自然環境体験授業」の依頼を受ける。学校からの要請でこの時は「学校裏の雑木林で実施」する。
*2015年4月・・・記念の【第1回親子自然塾】『カブトムシの産卵場所づくりから幼虫・成虫までの生育観察会』を実施。好評であった。以降新型コロナ感染期を除き継続実施中。
*2015年5月・・・この当時はササユリの開花も多く、毎年150輪くらいが楽しめたが、徐々に数が減少。盗掘かな?と思っていたが、【イノシシによる球根食害】であることを緑地から聞く。がっかり。何か対策はないものか・・・。
*2015年5月・・・シルバーカレッジより【環境コース1年生自然観察会】の授業講師依頼を受け花実の森で実施。その後毎年5月に実施。
*2015年10月・・・NPO法人「しみん基金・こうべ」による活動地見学を受ける。
*2015年11月・・・カブトムシの産卵を外部(しあわせの村内や北区の他の地域、及び三木市など)の雑木林でもさせることができるかを試行してみた。コナラのチップを土嚢袋に入れ、口を開けた状態で設置してテストを2年間やってみた。
*2015年12月・・・油圧式まき割り機を購入。間伐材の利用範囲が増えそう。村内のテントキャンプ場へ買上げ交渉に行ったが断わられた。もっと上層部への交渉が必要。
*2016年11月・・・振興協会緑地運営課から、現地で今後の間伐作業につき打ち合わせ、方向性の助言をいただいた。
*2017年9月・・・林内に栗の苗木4本を植樹。(その後1本は枯れたが3本は順調に成長)
*2017年11月・・・林内にコナラドングリの苗木育成と植樹。
*2018年9月・・・林内にNPO法人「しみん基金・こうべ」から助成金をいただき、カブトムシ観察小屋を設置
*2018年11月・・・カブトムシ観察小屋の近くに、教材とする樹「ムクロジ」と「タラヨウ」の苗木を植える。イベント時に子どもたちへの説明用。
*2018年9月・・・この年は台風20号、21号とたてつづきの襲来に大きな被害を受ける。
*2018年11月・・・この頃からイノシシによる餌探しの掘り起こしと思われる被害が目立ち始める。カブトムシの幼虫保護に一層の力が入る。
*2018年12月・・・イノシシの食害と思われるササユリの顕著な減少傾向に対応すべく、花実の森で採集したササユリの種を、会員の自宅で育てる【ササユリ里親育苗】を試行・挑戦開始。ササユリの成長は遅く、開花前6年先の里帰りまでの長期戦となる。
*2018年12月・・・黒子さんがコナラ間伐材を使って休憩椅子を製作。ありがとうございました。
*2019年1月・・・兵庫県森林ボランティア団体連絡協議会交流会が開かれ参加。最近森や山・雑木林で広がっており、新聞紙上でも話題になっているという「マダニ」についての話がありました。
*2019年4月・・・しあわせの村開村30周年記念行事の参加要請を受け、”カブトムシ幼虫観察会”を実施。来村の子どもたちに喜んでもらった。
*2019年9月・・・花実の森に”ウバユリ”が自生を始める。信州や東北の山麓で見かけたことはあるが、個人的には関西では初めての確認。徐々に増えている模様。
*2019年10月・・・神戸新聞ミニコミ誌から、カブトムシ観察会に関し取材を受け紹介される。
*2019年10月・・・林内でまれに見かけるキイロスズメバチ。この年はコナラの木に作った大きな巣を見つける。触らぬ神にたたりなし、そっと見守ることに。
*2020年4月・・・花実の森代表の交代。菅田⇒田路
◎活動10周年の年
*2020年〜2022年・・・2020年は花実の森活動10周年の年であったが、新型コロナ感染期による活動の部分的な縮小も考慮し、マスクをかけながらも里山整備活動は継続。この間、会員の活動離れも目立つ中、新しい会員の加入がない時期となる。このため、活動開始10周年にもかかわらず記念行事もなし。
*2021年1月22日・・・神戸市環境奨励賞を受賞しました。
*2023年9月〜・・・徐々に活動のスタイルも回復期を迎え、里山整備活動・カブトムシ観察会や出前イベントも回復させたが、会員の高齢化や新規会員の加入減少傾向が続いている。
*2023年12月・・・あらたに栗の苗木6本を植樹。
*2023年12月・・・2018年に始めた「ササユリ里親育苗」の6年目。翌年の開花を迎える20株を花実の森に「里帰り第1陣」として移植する。移植後の記録はこちら。
*2024年6月・・・上記里帰りさせたササユリの内15株が開花して応えてくれる。
*2024年6月・・・花実の森で幻のヘビ?が生息。
*2024年9月・・・今までにも何度かは、カブトムシ観察会のイベント時に、3齢幼虫や成虫を持ち帰って育ててもらってきたが、自宅で生まれた幼虫を「花実の森」に里帰りさせてもらったことも何度かあった。
*2024年12月・・・ササユリ15株「里帰り第2陣」として移植する。移植後の記録はこちら。2025年6月の開花が楽しみ。
*2025年2月・・・この年のシイタケホダ木づくりは、神戸大学の学生さんのボランティア実習生にも手伝ってもらって実施した。
◎2025年度は活動15周年の年
*2025年4月・・・里山グループと花実の森が1年間の準備期間を経て統合。【里山花実の森】としてグループわ本部直轄の組織としてスタート。新しい組織の活動の柱はこちら。
*2025年6月・・・里帰りさせたササユリの内第1陣の20株は、周辺の雑草の繁茂に負け成長具合の確認もむつかしい状態にガックリ!
第2陣は15株中10株が開花。
*2025年6月・・・樹木・草本用名称名板の製作。
*2025年7月・・・花実の森入口の看板が朽ちてきたため、今回2代目を製作・設置した。
*2025年10月・・・この年の学園祭に、里山Gからシイタケほだ木を、花実の森Gからは子どもたち向けの小枝クラフトのお土産を出品、好評を得た。
*2025年11月・・・須磨離宮公園で花壇の手入れをされているボランティア仲間から『落ち葉から作っている腐葉土の中に多くのカブトムシの幼虫が育っているので取りに来て」と声掛けがあり、活動日の午後早速伺いいただいてくる。
*2025年・・・花実の森活動開始15周年の年。なにかいい企画が欲しいところ。案のひとつとして【教材となるような記念植樹】も考えられるがメンバーからのアイデアも募集したい。
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